2月8日(日)
午後から歩いて《杉並アニメミュージアム》に行く。石ノ森章太郎展と赤塚不二夫展をやっているので見てみる。《杉並アニメミュージアム》は、荻窪から歩いて帰る途中にあるのだが、《杉並アニメミュージアム》になってからは展示を見るのは2回目か。原画などいくつか貴重なもの・作品も展示してあった。お客さんは、家族連れが何組かとオタク男性がいるぐらいで少ない。こじんまりした会場だがいろいろなものが展示してあって、それなりに楽しめた。途中、ATMでお金を下ろす、財布にお金がないと思ったら昨夜ズボンを買ったのだ。ズボンという言葉、嶽本野ばらさんがおフランス語なのでパンツより品があると書いていたなー。荻窪に行って、電車でお茶の水へ。今日も神保町の古書会館に来てしまった。前夜、六本木の国立新美術館に行く予定だったのだが。うーん。古書会館の古書展は、新宿展で価格もかなり安めの感じがする。ゆっくり見て廻ると、意外なものが見つかる。木村伊兵衛の写真集が、題名が「小型カメラの動し方・使ひ方」になっているが、ほとんどのページに写真が載っている。昭和12年、装丁が恩地孝四郎になっていた。これは嬉しい、気をよくして見ていいなーと感じた「ペルシャ絨毯文様事典」の写真集を買ってしまった。(あちゃ、ちゃーあ)外に出たら、やけに寒く感じた。荻窪に寄って帰る。