2月18日(水)
半藤一利【日本のいちばん長い日】を読む。昭和20年8月15日の前前日から、どういう風にして終戦が決まられていったかが書かれている。映画では何回か見て高揚したが、この本を読んでも興奮してしまう。当時の天皇の言葉の偉大さ・重みを感じる。それぞれの大臣等の気持ちが日本の置かれている緊迫感・焦燥感・状況を表している。人間というのは、どんな時期・状況でも平衡感覚を持っているのだろうか、それからの日本が生まれてきたのか不思議な気がする。車内、マスクした人が目立つ、マスクした人のくしゃみは気にならないがマスクしてない人のくしゃみが気に障る。帰り、何かおかしいと感じつつ歩いていたが、やはりふに落ちないのでよく調べたらスーツの片方を通していなかったのだ。コートがあるので不自然に思われなかったが恥ずかしい限りです。
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