4月22日(水)
打ち合わせの後、雑談でいろいろと話をした。話をしていた相手の人が阿刀田高さんの近くに住んでいるらしいので、世田谷文学館の阿刀田さんのトークショーのことなど話して、その後、オオタケアキコ・大竹昭子さんのトークショーに行ったと言ったら、うちの女房と同じ名前だという。詳細には嶽、章で字が違うようだが、それでも偶然だ。もっとも大竹昭子さんを知らなかった。奥さんは知っていると思うが。自分と同じ名前が有名人にいる人はどんな気持ちなんだろうか。会社の営業にプロ野球で活躍して、今は評論家としてテレビに出ている人と同じ名前の人がいるが、打ち合わせで一緒に行って名刺交換すると相手の人が名刺と顔を交互に見つめて、挨拶もそこそこにその名前の話題から入っていくことが多い。大概プラスに働いて、初めて会う人でも忘れられなくて可愛がってもらっているようだ。深夜、《みちくさ市》用にダンボールに本を詰めたりで気がつくと二時前になっている。ツクヅク、要領の悪さに自分でもあきれてしまう。