12月11日(金)
雨なので、雨なので、昼休み神保町へ。古書会館の古書展・書窓展を行くと流石に雨のせいか、お客さんが少ない。2店だけ見て何冊か購入する。急いで帰るが途中でお腹の調子がオカシクなって書泉ビルに入るがお客用のトイレが男子用は1箇所かない。傘と荷物を持って、トイレに飛び込むが、うーん、和式が1ケか。会社に1時過ぎに着いてしまった。古書展に加藤道夫全集があって、あの人か、加藤治子さんの最初の旦那さんか。気になって、会社をちょっと早めに出て、もう一度、古書会館の古書展へ。本はあったのだが、2刷で考えてしまった。結局、買わず。ヒナタ屋で休憩する。ガラリと店の雰囲気がクリスマスモードだ。そこから、千駄木の古書ほうろうでの《モクローくん トーク 1「本を売るだけが古本屋の仕事じゃない!?」 広瀬洋一(音羽館)×瀬戸雄史(往来座)×南陀楼綾繁》というトークイベントを聞きに行く。岡崎さん、わめぞ民一行、1箱古本市関係者をはじめ盛況だ。広瀬洋一さんとは、毎日のように地元だから音羽館に寄るので話しをさせて頂くが、本人から古本屋のことの履歴を聞けたのが嬉しい。思った以上に緻密な感じの人だった。瀬戸雄史さんは、お顔を知ってる程度でどんな人かは知らなかったが、人間社会での次元が違う世界の人のようだった。トークも最後には瀬戸さんペースになってしまう。帰りに帳場に座られていたので、そのパワーをもらうために握手でもしたかったが、会話中で残念。『古本屋も人です』など瀬戸さんの名言がいっぱいあったが、これが1番。『池袋には川がない』後の宴会が盛り上がっているが、23時半すぎに店を出る。まだ、雨がしっかり降っていた。