5月9日(日)
花屋に寄る。前に飾りつけを待っているお客さんが二人いて、なかなか順番が来ない。ようやく買い求められる。それを持って、千駄木の三崎坂を上がる
。「アフリカ市場・タムタム」に行く。店内は商品がほとんどが残っていなかった。タムタムのSさんに話を聞く。「アフリカ市場・タムタム」が今日で閉店するので、この間のことを。八年間続いたという。タムタムのSさんは、こちらの会にに来て、いつも一人でいると声を掛けてもらうので私にとって有り難い人だ。『ご苦労様でした』と声をかけて、後からみえたやまがら文庫さんと店を出る。坂を降りて、「不思議」さんに寄って、川上澄生展の話などをする。旧安田邸に行ったが、まだ誰も見えないようなので、映画保存協会にやまがら文庫さんに連れて行ってもらう。こりゃ、わかりずらいところだナー。Nさん、Yさんが来ていてセッテイング中だった。ここで、「日本ワインのおはなし会」がおこなれる。分厚いドアの蔵の中にテーブル、椅子が目一杯並んでいる。この蔵の中でワインか、いい雰囲気な会になるだろうナー。しばらくいて、手伝いの何人もの人が来たので後にする。旧安田邸に引き返してきたら、玄関先に受付を設営中だった。中の椅子の設定など手伝う。渋谷毅・平田王子さんのライブ。7日とは変わって、お客さんも順調に入ってくる。縁側でちょっとだけ聞く。渋谷さんのピアノの優しい音、戸外の風の音、小鳥のさえずりの音。何だか至福な気持ちだ。後半の平田王子のポルトガル語の歌もちょっとだけ聞く。何かに語りかけるような歌だ。古書ほうろうの打ち上げにも参加して、渋谷毅さん、平田王子さんから沢山の興味ある話を聞く。作曲家は、楽器を使わず、頭でやるものです。
先日亡くなった沢田としきさんとはもっと続けてやっていきたかった。西荻窪の
「アケタの店」のライブにはまだ1回しか行ったことがないが、今年は何回か聞きに行こう。