12月23日(祝・木)
〈ブ〉の棚で、この本を見つける。
武村雅之編著【天災日記 鹿島龍蔵と関東大震災】鹿島出版会。鹿島龍蔵の名前はどこかで見たと思ったら帯に、「田端文士村を生んだ実業家・鹿島龍蔵は、芥川龍之介も尊敬する多才の文化人だった。」がある。そうだ、近藤富枝【田端文士村】の中にも出てくる人だ。ざあっーと本の中を見ると、関東大震災の当時の実態が出てくる。読んでみようか。田端へ、石英書房での[冬の店内ミニ古本市]の最終日で打上会にも参加させてもらう。会では、今後に向けての反省会。イベントが終わって直ぐの反省会でいろいろな意見が出ていていい。よくアンケートを書きこむがことがあるがあれは活かされてのかがわからない。今後に反省会に出たことが出来ると、また楽しみなイベントになることだろう。駄々猫さんのボケにしましまさんとどすこいフェスティバルのSさんのツッコミが柔和だが鋭く、楽しく愉快だ。戸を叩く音がする、通りすがりにガラス窓越しに見えたと云って、青秋部のIさんとNさんが自転車に乗っている姿で。古書ほうろうに行くという。私も
、[くにたちのコショコショ市]のチラシを置きに、古書ほうろうから古書信天翁を廻って帰る。古書信天翁では、ちょっといい本が安く買えた。昼間、駅に向かう途中でのんちゃんに会った。なずな屋さんで紙切りで似顔絵を作ってもらったので、それを見せてもらう。そのなずな屋の店頭で紙切りの実演がされていて、しばらく眺める。上手く切って仕上るのが不思議なくらいだ。音羽館に行く途中、ギャラリーの
[FALL]に入って見る。鳥を描いた画が並んで展示されていた。音羽館で[くにたちのコショコショ市]のチラシがゆず虎嘯さんが届けてくれたので受け取る。そして、田端へ。
駅降りて登り登りて着く先に古書の香りとなごやかな顔 モンガ