5月8日(日)
雑司が谷の
みちくさ市へ。山手線内で着飾った親子連れを見掛けて、目白で降りたら、皆さんが学習院の門を入って行かれた。学習院初等科の何か、時期からして入学式でないので、説明会かなんだろうか?学習院は、駅近くが正門と思っていたが、通り沿いの方に正門の看板があった。(上の写真)みちくさ市の開催のときは、学習院の横を通るが、もう何回目だろうか。早く着きすぎて、ゆっくりと出展準備、今日は、あしあと動物病院の前だ。みちくさ市の出展場所が、名取ふとん店前から始まって、ここでいくつめか、あと3ヶ所くらいで全場所達成か。ここからが2000本安打達成より難しいか。始まって、しばらくの間の日陰だったが、大半が太陽が当たりっぱなしで風も通らない。端っこはお客さんも駅の方より極端少ない気がする。同じブースでの出展者さんたちと話すこと多し
、〔本曜日堂〕さん、〔いときも〕さん。〔本曜日堂〕さん、絵本中心の出展〔本曜日堂〕の名前の由来・エピソードが素敵だ。掛け時計・柱時計が骨董屋さんらしき人が直ぐに購入されていった。この人の前に見ていた人が、あとで来られて売れていたのでガックリとされていて、『2000-は安いよ、10000-以上はするよ』。骨董はよくわからないが、古いのにきれいな柱時計だった。それでも、前橋から来られていたので、売れてよかったと言っておられた。
初参加の〔いときも〕さん、写真の本がメインで安いのでほとんど写真好きな人たちに売れていた。古着・雑貨もよく売れていた。寄ってくださった知り合いの人と会話して、時間が終わる。1冊だけ、向かい側に出された〔伴健人商店〕から、内田百間【王様の背中】を購入。あと、
北方人さんから自著【木版彫刻師・伊上凡骨】サイン入りを。先日、不忍でコピーで頂いた
<あるノンフィクション作家の闘病記>、故黒岩比佐子さんとの関わりを描かれていて、もう、随分前のことのようだが、昨年末だったのかと思いが、この文章を読むと胸がぎゅっと痛くなる。毎回、同じだが工夫が足りないことを反省ししつ、学習院横の歩道をキャリーカー引いてトボトボ帰ります。