5月14日(日)
朝から高円寺の西部古書会館の
[ちいさな古本博覧会]へ。9時45分ころに着く。前のガレージ部分は開かれていて沢山の人が物色中で早くも脳天松屋さんがいい本を手に持っていた。10時に扉が開いて、どっと流れこむ感じで分け入る。よさげの本を何冊を選んで購入する。昨夜、家人たちが外出したので食事の為に散歩して〈ブ〉にいり、棚を見ているとやまがらさんを発見する。これは、いい本が見つかる法則(やまがらさんが一緒だといい本が見つかることが多い)だが、今日はなかなかいい本には、出会うことがなかった。今日も、やまがらさんと西部古書会館を出て、あづま通りの縁台ふるほん市を覗くが、まだ準備中、甘夏さん、四谷さんが出店していた。やまがらさんと昼食を摂って、また、縁台ふるほん市を巡る。陽が当たる側は暑そうだ。普通、縁台は夏場に人間が座るところだが、ここに本や雑貨類が並べられている。一箱古本市、みちくさ市とも違った感じを演出している。再度、西部古書会館の
[ちいさな古本博覧会]を見ると、出店されていた
スムース文庫の南陀楼綾繁編だけが、まだ残っていたので救出してやる。本を開いて見ると、古書現世の向井さん、立石書店の岡島さんらの写真があって、まだまだ若々しい感じに写っている。駅に戻ると、駅の両側で高円寺名物の阿波踊りが駅前広場で開催されていた。家に帰って、読書と思うが、どうも気が向かないので、ネットで検索して
朗読で名作・梶井基次郎【檸檬】を聞くが頭に残らないナー。うーん、どうしたものか。