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          5月28日(土)

  梅雨入りしての雨が、梅雨のごとき細かい雨だ。西荻の町はスタンプラリーで子供たちが数人づれでポイントを巡っていた。スタンプの押す中継所には、ジュース、飴玉、うまい棒などが置いてあった。小さい子どもを連れた家族は、この雨で大変そうだ。何年か前に、家人bと廻ったがコースがかなりの広範囲なのに驚いたが、西荻の町をいろいろと発見できたのを覚えている。川崎長太郎【つゆ草】の中に、尾崎一雄を扱った項があったので読んでみる。加能作次郎が出てくる。加能作次郎など、古本の世界に入って初めて知った名だ。川崎長太郎から見た尾崎一雄の人柄、喧嘩ばやいとか、その辺が読んで知るのが楽しいのか。階下から歩道を覗くと、傘を差していない人もいるので、中野で降りて沼袋まで歩く。中野に降りると、細かい雨が降ってきた。書いてきた地図通りに歩くと、案外早く、すんなりと沼袋駅に着く。そこから会場の店まで行くが、店がわからない。通りかかられた人に聞いたら、『ああー、たぶんここですよ』と言って、ほんの5,6m戻ったところだった。これはわからないナー。(上の写真)店内も秘密基地みたいなところだ。ここで、ぴっぽさんのポエトリーカフェ・村野四郎の会。15名?男ばかり。あとで女性の方が見えたのでぴっぽさんとふたりだけが女性。メンバーが半分くらい知らない顔だ。この会も進化しているのかナー。村野四郎の『鉄棒』というのが学校の教科書に出ていて、いい詩だと単純に思っていた。そこに自分に照らし合わせて、何か未来が明るく、これから何でもできると思ったものだ。会の中半、各人の人が好きな詩人と暗唱している詩を発表。皆さん、よく覚えているナー。私、咄嗟に村上昭夫『動物哀歌』を上げてみる。「鴈の声」、鴈の声を聞いた/雁の渡ってゆく声は。うーん、思い出せない。順番の朗読、「鹿」をとちりながら読む。北園克衛と村野四郎、詩としては村野四郎の方がいい。北園克衛の詩は、よくわからない。世田谷区美術館での『橋本平八と北園克衛展』を見に行ったとき、兄の橋本平八の作品は、ガンガンと迫ってくるが、北園克衛のデザイン、雑誌が並べられていても左程頭に入り込んでこない。これは、好みの問題だろうか。小説は異端だったり狂言だったりでも、詩は感情そのものであって欲しい。帰り、ポエトリーカフェの余韻があるような雨か、中野駅近くで迷ったりする。


by nisiogikubo2005 | 2011-05-29 00:30 | Comments(1)
Commented by Pippo at 2011-06-09 02:58 x
モンガ堂さん、雨の中いらしてくださり、ほんとにありがとう~。「詩は感情そのものであってほしい」に、いろんな思いをはせました。朔太郎の詩の、抒情の本質に、そのようなセリフがありましたね。すてきなことばです。記事、おくればせながらわたしも明日くらいにupします~
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モンガの日々 感じること

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