3月30日(金)
世田谷文学館が開館記念日(3/30,3/31,4/1)だというので入場無料というのを忘れていなかったので、《企画展:都市から郊外へ―1930年代の東京》を観に行く。荻窪からバスに乗る。日差しがあり、適当に揺れるので眠たくなってくる。前半の運転手さんがやけに飛ばし過ぎの感じだから、後半、交代した運転手さんがやたら遅く感じてしまうが街中を走るバスならこの程度がちょうどいい。バスから降りると風が強くて、花粉がまともに目に入っているのか、痒い。世田谷文学館に着いて、2階から見て行く。観客は普通の平日よりやや多いといった感じで入場無料であっても、そんなに多くない。住宅、広告、写真、文學、音楽、映画、1階が絵画/彫刻、版画の展示だ。昔の仕事柄、住宅が気になった。分譲地の販売、そしてその家など。家の坪数が大きく、間取りも多い。どの程度の人たちが購入して住んだのか。村山槐多に期待したが一つの展示でガックリ、しかし稲垣知雄の版画がいいので来たかいがあった。稲垣知雄の版画の点数も多くて見応えがあった。少年探偵団シリーズの挿絵画家、梁川剛一という名を知った。絵画ばかりとかでなく、視点が違うのがあると見ていても飽きなくていい。調布の円居さんと〈ブ〉を廻って帰る。それと、世田谷文学館にチラシが置いてあったのだが、春風亭一之輔さんって、もっとキリッとした顔だちではと思ったがどうなのか、脳天先輩どんなものでしょうか。
世田谷文学館:都市から郊外へ―1930年代の東京
http://www.setabun.or.jp/exhibition/tokyo1930/
春風亭一之輔公式サイト「いちのすけえん」
http://www.ichinosuke-en.com/