12月5日(水)
久々に展覧会に行って来た。用賀で降りて、地上に出ると案内板があり、それに従って行けば美術館に到着するようになっている。その通り道が雰囲気を出していた。今、紅葉で、そのアーケード状の道があり、何とも言えないタカマリがある。しばらくして幹線道路を横切れば大きな公園だ。もう12時だというのに人間の姿が見ない。見ない訳でなく暖かい場所にいるだけなのだろう。と、いうことで、ようやく[世田谷美術館]に着いた。『松本竣介展』を観る。早くに亡くなったというから作品が少ないかと思ったがかなりの作品が展示してある。この展示も、前期と後期に分けてあるというからスゴイ量になる訳だ。松本竣介が生きた時代が戦争、復興などの時期なのか、明かるい作品は殆んど皆無だ。美術館の照明のせいもあるのだろうが。それでも、展示会場を出る頃には、もう一度見てみたい気になっていた。
[メモ]
*夕方、店に谷口さんが来店されて、展示作品の撤収作業をされた。
*リコシェさん、後でSさんも来店されて、イベントに向けての撮影など。