2月20日(水)
店の定休日で[落語フェア]のチラシをコンビニに行ってコピーする。それを西荻の店に置かせてもらうために廻ったりしたら時間がなくなって、また当初の予定は一つだけになってしまった。中央線に乗って、四谷乗り換えで南北線で本駒込で降りて、喫茶おとらへ。店の前に立って覗いたら、店内では、恭太さんの演奏をお客さんが耳を傾けているところだった。店内、満席で何十人いるんだろうか。写真家・とも吉さんの案内で座席に着いて演奏を楽しみながら写真が収まったファイルの見る。写真とは、何か。観察のための記録、子どもの成長の記録とかでもあるが、芸術性面もある。とも吉さんの写真は、光と影、明るさと暗さを表現しているんだろうか。自然の明暗、都市のもつ光と影、紹介文に載っていた子ども心の眼でなく、やっぱり大人の眼が捉えたものに写った。そこには芸術性があるからだ。壁に展示されてもの、ファイルに収められたもの、何百枚あるんだろうか。その作品、作品が主張があるように感じる。芸術は、音楽、絵画でも技術性を除くと、いくつ先はその人が持つ感性になるだろう。私も一眼レフカメラを購入して写真を始めたとき、キャノンの初心者コースを受講した。そのとき、同じ物体を同じアングルから撮っても一人ひとり違うが講師のものとは別物だった。芸術さとは別物だが。喫茶おとらの紅茶は、美味しかった。被せるカバーが魔法のように感じる。ロールケーキも旨かった。ポエトリーカフェで来て依頼かナー。恭太さん、とも吉さんが沢山の人に愛されているんだナー、と保光さんの相方さんと話しながら帰途に着いた。