1月28日(火)
西荻窪に引越して来て、もう20年弱になる。家人bが中央線沿線の大学に通うことなったためだ。そして、東京でも区内でなければダメだというので必然的に西荻窪に決まったのだ。ところが、いざ通いだしたら吉祥寺でも良かったなど言い出す始末である。西荻窪の前は、東武練馬と平和台の間あたりに住んでいた。そこでは、あまり有名人を見ることはなかったが、西荻窪では見かける機会が多い。作家では、角田光代さん、穂村弘さん、平松洋子さん、北尾トロさんなど、俳優の角野卓造さん、料理評論家の山本益博さん。作家の人は、トークイベントに行くようになってから顔が分るようになった。そして、引越してきて初めて知った名前を見たのが料理研究家の「小林カツ代」さんの文字だ。西荻窪の駅を降りて、北口から歩き出し、善福寺川の手前のビルのガラス面に書かれていた。事務所か、販売所か、教室か、何かになっていたのだろうか、入ることはなかったし、その顔を見ることもなかったが。その小林カツ代さんが亡くなったと言うニュースを知ると寂しいのだ。ご冥福をお祈りします。
[メモ]
*古ツア・小山さんが来店。【古本屋ツアー・イン・ジャパン】にサインしてもらう。身近な話などをするが、近郊で覗きに行くといい店など聞いておけばよかったと思う。
*ヨンネちゃんが寄ってくれた。精算、神楽坂でのイベントの話など。ワークイベントで忙しいようだ。
*美術関係に造詣のある方が来店される。いろいろ教えて頂いた。
*働かせてもらえないか、という方が見えてビックリしたが、店も狭く、一人で十分なのでと丁寧にお断りした。