6月9日(月)
[メモ]
◇売上、少なし、常連さんが顔を出して頂いて有難い。モモロクさんも寄ってくれる。
◇つぐみ文庫さんが来店される。貸し棚の入れ替え・補充。また、いい本がが並んだ。
◇俳優・林隆三さんが亡くなった。70歳とか、もっと若い気がした。昔、紀伊国屋ホールで観た演劇ではピアノを弾いて大きな声の歌声、エネルギッシュな姿が目に浮かぶ。
◇子どもの頃、20歳の人を見たら20歳になるのにエラク遠く感じた。20歳の頃、50歳の人を見ても50歳にはならないだろうと思っていた。50歳になっても60歳なんか到達しないと思っていた。
[ツイッター]
《貸し棚状況》6/9
◇つぐみ文庫さんが追加補充されました。
古書西荻モンガ堂さん の棚に本を追加しました。
女子系多めです。よろしくお願いします。
関川夏央【砂のように眠る ―むかし「戦後」という時代があった―】新潮文庫
◇解説:須賀敦子より人が生きるのは、答をみつけるためでもないし、だれかと、なにかと、競争するためなどでは、けっしてありえない。ひたすらそれぞれ(つづく)
(つづき) ひたすらそれぞれが信じる方向にむけて、じぶんを充実させる、そのことを、私たちは根本のところで忘れて走ってきたのではないだろうか。この本を書いた関川さんは、そんなふうにいっているようにも、私には思える。