昨日、というか今日の明け方4時まで起きていた。
夜、寝てしまって目を覚ましたら12時だった。
これから、寝られなくなる。
うだうだして起きていた。
今日は、目が覚めたら、8時前、箱根駅伝が丁度スタートするところだった。
4時間しか寝てなくて、ボーっとしたまま、しばし箱根駅伝を見る。
今日の最初の6区で順天堂大学が優勝するな、と思ってしまった。
最後まで見なかったが、リードを保ってたまま優勝したようだ。
午後から会社に行く。
電車に乗ったら、向かいの席に誰も座っていない。
全くと言っていいほど、人が少ない。
会社では、フロアに当番の人が一人いるだけだった。
用事の階に行ったら課の人たちが全員出ていた。
3時間ほど仕事して帰る。
荻窪で降りて、荻窪八幡神社に参る。
家族の健康、世界の平和を祈る。
昨夜、インターネットで産経新聞の新春特別対談を見た。
直木賞作家・山本一力さんとキャスター・滝川クリステルさんの対談。
何か、おかしな組み合わせのようにも写る。
「今、情報に踊されている」 ごもっともです。
このところ毎日見ている有田芳生さんの『酔醒漫録』を見る。
義母さん・95歳を見舞いに行って、介護と自分の姿でこの詩を引用
されていた。
私もこれを読んで、深く反省するばかりである。
自分の感受性くらい
茨木 のり子
ぱさぱさ乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ