午後3時過ぎに出て、御茶ノ水の古書会館の古書展を見る。ちょっと気になるものがあったが何も買わなかった。田村書店の店頭の均一箱に誰もいないのでゆっくり見れたが買うものが見つからない。この均一箱に誰もいないなんて私が来た時には、初めてのような気がする。ブックダイバーも覗いて見るが、一人だったので落ち着かないのでさあーと見て出る。そして、ヒナタ屋に寄る。田川律さんの第2回「りつ・つくる~豚肉の梅酒煮とタコニラ春菊サラダの巻」をやっていて、それを食べる。タコニラ春菊サラダが特に美味しかった。おにぎりを3個も食べて満腹になる。田川律さんと話す。田川律さんの住んでいらっしゃるところが私が東京に最初に住んだ町内だったのには驚いた。神楽坂、市ヶ谷などの話をする。Yさんが来ていたので、田川律さんとYさんの音楽の話などうなずくだけである。Yさんとは、本の話などの情報交換。中央線に乗って帰り、荻窪で降りて荻窪<ブ>に寄る。結局、今日も文庫本を買ってしまう。高野悦子【二十歳の原点】新潮文庫、野間宏【青年の環(一)】岩波文庫、初版だったので買う。伊藤整【文学入門】講談社文芸文庫がキレイなのに均一棚にあったのがうれしい。荻窪から歩いて帰る。
(モンガ堂の日記より)
朝ごはんを食べて、ゆっくりすると寝てしまう。
疲れているんだろうか。
青梅通りの銀杏の落葉が歩道に絨毯のように落ちている。