9月6日(土)
朝、グダグダしていて外市、西部古書会館の古書展に行けず、神保町の古書会館の古書展へ行く。一回りするが何もひらめくもの・本が見つからない。出て、小宮山のガレッジセールへ。いつも、ここはお客さんが多い。外から直接見えて会場に入っていけるからか。久しぶりにキレイな本が何冊も見つかる。その中から3冊買う。1刷でも500円、3冊でも500円、2冊はすんなり決まるが1冊をどれにするかで迷う。時間ギリギリでヒナタ屋に行く。3時からの浅昏三文さんと中川五郎さんのトークショーとライブのイベントで、お客さんも満員でイスがない状態に。前半は、チャールズ・ブコウスキーの話が中心に進む。中川五郎さんは、何冊もこの作家の本を訳している。ブコウスキー、読んだことがないが興味がありそうな人だ。浅暮さんの朗読、ブコウスキーの朗読をCDで聞いて、五郎さんの朗読を聞く。ブコウスキーのファンでここに来ている人もいた。休憩を挟んで、後半はライブ、浅暮さんがマンドリンで参加した。学生時代、バンドをやっていたと聞いていたが、巧みに弾いていた。相変わらず、スゴイなー59歳の五郎さんのライブ、身体を反ってギターを弾く。歌も声質が高いなー。終わって、浅暮さんに書かれた本【広告放浪記】にサインを頂く。話し方も気軽で気さくで関西人という感じがする。【広告放浪記】の後のことを書いて下さい、と言ったら、その後のことは先に書いているという。調べて読んでみよう。ライブのあとに二次会があるらしいが帰る。来ていたドンベイさんとちょっとだけ外市や一箱古本市のことなど話す。そう言えば、休憩時間に一回だけ行ったことのある北千住の《COSMIC SOUL》の店主さんと話すと、こんどこんなことやりますからとチラシを頂く。六店舗をはしごしてライブを聞けるというはしごライブをやるらしい。ジャズ、ロック、ブルース、民族音楽などのライブが聞けて前売券2500円は安いなー。
夜、散歩しようかと思っていたら雷鳴の音がすごい、地響きがするぐらい感じで近くに落ちたのか。散歩あきらめていると、地元のJ:COMで世田谷文学館をやっている。エド山口さんが案内人、これは良かった。世田谷と文士の結びつき、今開催されている企画展のことなど。宮脇俊三と鉄道紀行をやっている。行かなくては。