9月21日(日) 雨、一日中。
雨で出かけるの億劫だが今日行かなければという思いがあり雨に中、出かける。阿佐ヶ谷で降りて、<ブ>を見て、新高円寺まで雨の中、歩いて<ブ>を見るが何もなし。メトロ丸の内線に乗って、銀座へ。本当は外に出て歩きたいが雨なので地下街をA12番出口を目指して、もくもくと歩く、これがけっこうな道程だった。《時代を駆け抜けた二人・白洲次郎と白洲正子展》を観る。スゴイ数の見物客でまともに見られないので、途切れ途切れで観て、また最初に戻って観る。二人が関わったいろいろなものが展示してあったが、正子が愛した骨董品の数々が良い。伊万里、信楽、織部などの骨董品が何もわからないが観ていても良さが分かる気がする。展示場の出口に即売会になっていて、小物を買いたい気分になってしまった。ちょっと残念なのは、入り口のアプローチをもっと考えてほしい気がする、大催場がまじかに迫っていたのだ。そこを出て、メトロ銀座線で浅草の松屋へ。秋の古本市に行ってみたが、買う気にしてしまう本に巡りあうことがなかった。横の時計展のタイムセールの宣伝アナウンスがひっきりなしにされていて気分が乗れない。帰り、メトロで赤坂見付で乗り越えて、荻窪に寄って帰る。六店舗に行ったが一冊も本を買わなかった。こんなことは初めてのような気がする。