11月24日(月)祝日
昼前から、六本木の国立新美術館で開催されている日展を見に行く。寒い、マフラーが欲しい。どうして、こんなところに国立新美術館が出来たのか、何か道順が良くない。上野の森みたいに全体が芸術観があればよいのだが。1階の日本画、洋画から3階の書までちょっと早足で見て廻る。いつも日本画がよく感じるのだが、今年は、洋画の方がよく見えた。日本画は、ぼんやりした絵が多かった。工芸を見て、彫刻を見る。知人の彫刻は、今年も女性だが、細身でジーンズ姿だったがよく出来ていた。書は落款があったので長めに見入った。外に出ると、雨が降っていて寒い。メトロ・大江戸線とJR・総武線を乗り継いで吉祥寺の百年へ。吉祥寺は、賑わっていた。柴崎友香さんの写真が展示されているというので見に来たのだ。壁に四つ切タイプのものが何枚か展示されていた。しかし、驚いたことに写真の四隅に緑色のテープで止められているだけだった。額はともかく台紙の上に載せて展示することは出来なかったのか、何か残念に思った。それとも、何か狙いがあってこうしているのだろうか。外国の旅行で撮られたものと、はっぴ着ているからどこかの祭りだろうか。可もなく、不可もない写真だった。外は、寒い、それと雨が降っているので余慶冷たく感じる。絵本の店・トム・ボックスにも寄ろうかと思ったが、今日は寄らずに帰る。JRの改札口にあるユニクロには長い列が出来ていた。