12月20日(土)
昨日の本の持ち運びで疲れてしまって、身体の節々がおかしい。神保町で11時半に待合せをしているので10時過ぎに出掛ける。会社関係の知り合いの人とすずらん通りの中華料理屋で、朝食、昼食の兼用で。昔から営業している店で次から次へとお客さんが入ってくる、『はい、2階へ』『はい、3階へ』『はい、4階へ』とチャイナ姿の店員さんが。ゆっくり食べて、いろいろの話を、焼きソバが美味しかった。そこを出て、二人で古書店を眺めて廻り、三省堂あたりで別れる。古書会館の古書展を見る。何点か、気になる本があったがガマンする。小宮山Gセールで柏原兵三【心のなかの栖】があって装画が香月泰男になっている、この本は、まだ持っていないので買う。3冊500円なので、あと2冊が、庄野潤三の本が何冊もあるが、小口天端が汚れているので断念して、キレイなものを選ぶ。三時になったので、東京堂書店前のタカノへ。ここで読書サークルのオフ会がある。どうにか合流して、美味しい紅茶を飲みながら、4人で本の話、読書の話を。幻想小説、海外小説、ドトウのごとく話が弾んでくる。なじみがないので、聞いているだけだった。三時から七時まで、4時間も。それから、二人合流して居酒屋へ。ここでも本の話、読書の話で、気がついたら十一時になっていた。皆、本に、読書に情熱を持っていてスゴイなーと思うばかりでした。皆さん、年間300冊以上くらい、それも深く読み込んでいる人たちばかりなので感心させられた一日でした。。