5月14日(木)
午前中、眼科へ。意外に混んでいる。こう言うとき限って文庫本を持って来ていない。全身が映る鏡を見るとガックリした気分にエネルギーが全くない老体しか映っていないからだ。午後、最近心臓手術をした人が挨拶に来たが、その人には目に勢いがあったが、私には目に熱いものがないなー。相変わらず猫背だなー。いつも、午後から来ていたが、今日は午前中で女医さんだった。抗生物質の目薬を使いすぎるといざというときに効かないので、花粉症の症状が終わったのなら、疲れに効く目薬だけで様子を見た方がいいと言われる。目やにに無いことだし。その帰り、新刊書店で雑誌を立ち読み、中央公論、永井荷風を半藤、嵐山、坂崎の3人のトークのページを読む。永井荷風は、東京の山の手生まれが何故、下町を愛したのか。ちょうど、今、川本三郎【東京幻影】を読んでいるが、川本さんも葛飾の下町あたりを散歩することが好きなようだ。昼間、託送屋さんとのやりとりでガックリ。同じ会社に頼んでいるので、朝早く来て、昼過ぎには現場で終わると思っていたが、13時から15時に来るというのだ。電話のときフリーで言いといったではないか、と言われるがそう言ったことはないのだが。毎回同じ時刻だったので、それが当り前と思いすぎていたのだ。細かい時間を打ち合わせしとくべきだった。夜、本をダンボールに詰める作業をひたすらする。疲れる作業だ。