4月21日(水)
晴れ、気温も高く、こんな時にじっとしていたらどうにかなってしまうのでと思って立川の古本市に出かけることにした。どうにか身体の調子は戻った気がする。駅に入って来たのが青海行きだったので、青梅〈ブ〉にも寄ってみた。駅から、ちょっと歩くともう汗がじわっと出て来る程だ。チューリップが美しい。春、この季節が一番いい季節なのだが、気温が一定しない。ここの〈ブ〉はしっかりした値段が付いていて購入感がわかないナー。立川に戻って、古本市へ。店番の方が、今回は買うものがないと言うお客さんが多いと話していたが、本当にそんな感じだ。しっかり値が付いたものはいいものがあるが。二回りしたら、野呂邦暢【失われた兵士たち】を見つける。450-、これは買わねば、函付、帯有、初版、よく一日目で買われなかったものだ。ここからお茶の水へと考えていたが、乗った中央線の電車が新宿止り。荻窪で降りて、いつものコースを廻って帰る。熊本での法要の食事会、前菜、刺身、焼き魚、天麩羅、馬刺し、辛子蓮根、ステーキ、茶碗蒸し、ご飯、漬物、味噌汁、フルーツ、デザート、まだ出たまだ出た気がする。若い人が多いので、和洋食でお願いしたと長姉が言っていた。食べた先から次から次に料理が出てくるので、風味など感じるヒマもなかった。地方は味もそうだが量も評判になるので、こんなに出てくるんだろう。体重が倍ぐらいになるほど食べたので身体が重いのが残っている気がする。
不忍ブックストリートの公式ページがリニューアルされている、もうすぐ一箱古本市だ。