1月3日(月)
元日は、部屋でのんびりと過ごす。元旦の食事がだんだんと簡素になってきた。今年は、雑煮ときんとんのみだ。そのかわりにお屠蘇が金粉入りだった。バルコニーから富士山に向かって家族の健康を祈る。昨年は、母の死去とかいろいろありすぎて、あっという間に一年が過ぎてしまった。身体も、目が飛蚊症、耳が難聴とかあるがそれも慣れてきたと思ったら突然に膝が痛くなってしまった。年をとるということは、何かリスクが一つづつ加わってくる気がしてくるようだ。三日の午後に、これではイカンと思い荻窪まで歩く。荻窪八幡神社で初詣。いつも、ここを通るたびにお参りしているのだが、時間が時間なので、そのときは門が閉まっているので、久しぶりに中にいる。50人ほど並んでいたが、このくらいが丁度いい感じだ。待つ間にも、いろいろ願いをしてお参りする。参拝人も途切れることがない。荻窪〈ブ〉まで行く。幸先良く、辻まことの本が2冊を見つけてしまうが、その後がさっぱりだ。それよりも正月のせいなのか、店内がゴチャゴチャして客が多い。どこもいくところがないのか、『初めて入ったが、こりゃ大変だ』と老夫婦が店を出て行った。文芸コーナーに客が多いのをセールではないのに近頃では珍しい。突然、[単行本500円セール]が始まったが、500円ならと思っていたが実際になると買いたいと思う本を選ぶのが難しい。一冊、平岡正明【チャーリー・パーカーの芸術】を選ぶ。もう一冊と思って買ったのが、後で調べると線引きがありガックリ。テレビでスポーツ番組を見てしまう。実業団駅伝、箱根駅伝、大学ラグビーとか。昨日から明け方まで、音楽を少しでも勉強しようと
NHK[schola]を六時間を見てしまった。一定のリズムでも音楽であるが、そこをくずしグールブ感が出る。音楽も宇宙よりももっと深いところにあるようだ。
二日は、カレーだった。いつごろからか、カレーだナー。