1月30日(月)
11時頃でも、バルコニーから富士山が見える。朝早くなら、もっとはっきり見える。寒さ・乾燥とが関係あるのでしょうか。月末ころまでと言われていたことを思い出して、ダンボール箱に本を詰めて宅配便に出す。女川町、当然震災にあって図書館もダメになった。全国に一斉に本を送ってもらうと、その整理に大変がなると言うので個人的に送ってほしいということらしいので、SNSの読書サークルの依頼人宛で送ったのだ。新しくキレイなものというので新刊に近いものを集めたが揃わづ、文庫などいろんなもの入れてしまった。古本なら直ぐに箱一杯になるが、ここでは使いものにならないようだ。新潮社『波』が送られてきて封を開けて目次を見ると、コロッケの文字が見えて、こんなところでは珍しいので読んでみる。コロッケ【「人生は、この五つの言葉―コロッケ『母さんの「あおいくま」』】、母親が離婚して貧乏になっても明るく過ごせた。それが「あおいくま」、母の教えなのだ。
あせるな
おこるな
いばるな
くさるな
まけるな
母はいつも言っていました。
「人生は、この五つの言葉たい」
『波』、江上剛×清武英利(元読売巨人軍球団代表)の「人を育て、活かす組織とは」が今言われている会社のありようが分かる対談だ。過去の栄光が大きいほど現況の会社組織は疲弊してしまっていて、それを活況にするにはどうすればいいのか。会社、プロ野球もそうなのか。中国の野球がアメリカの野球だというのが興味深い。津村節子【時のなごり―ゆかりの街―】の中で吉村昭「戦艦武蔵」のことが取り上げられている。「戦艦武蔵」の冒頭に棕櫚のことが書いてあったかと思うと懐かしなってくる。
戦艦武蔵の建造:棕櫚が運ばれた道
http://japan.road.jp/History/Nagasaki-R202.htm